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竹内総合会計事務所所長より

10年ぶりに高知へ出張してきました。

2010 年 10 月 7 日 木曜日

先日、高知県のクライアントさまを訪問してきました。5年ほどお付き合いしている会社で大阪、高知に賃貸マンションを経営されており、昨年地元高知に介護サービスつき賃貸マンションを建設されたので、はじめて現地を訪問させていただいたしだいです。

現在NHK大河ドラマ“龍馬伝”が放映中(私も3章より毎週欠かさず見ています!)で、高知駅周辺は“龍馬“一色のようです。(お食事処龍馬、祭典龍馬・・・・)

社長様にお聞きすると年初は旅行客の消費で潤ったとのことですが、現在は落ち着いているとのことでした。

お昼をご馳走になったのですが、高知といえば漁業の町、魚づくしかと思ったら普通のレストラン、しかし、料理が出てきてびっくり、地元の野菜に、煮物、フライに盛りだくさん、食べてみると薄味で美味でした。おまけにデザートとコーヒーつき、値段をお聞きすると700円とのことで、大阪でしたら間違いなく1200円はするなとびっくり!(ただし、原価率は高そうだな???)

大阪ですときっと繁盛間違いなし!

そのせいか、1時でも満席でした。(たしか、島田伸介の本に大盛りのご飯やさんは繁盛する!タイトルがあった気がします!)飲食店でもお客の心をつかむ方法はまだまだあるのだなあと感動しました!

帰りは、なにかいいお土産でもないかなと探しましたがここも“龍馬”一色(龍馬クッキーに、龍馬まんじゅう・・・・)、結局まんじゅうをお土産にかって帰りました。

経営の成功は原理原則に忠実に!

2010 年 9 月 26 日 日曜日

今回は、弊社クライアントで明治時代より老舗の飲食店を営んでいる3代目社長様からお勧めいただきました書籍で、サービス業とは何か?を理解できる内容で、我々中小企業の経営にも役に立つこと請け合いの書籍をご紹介します。星野リゾート社長、星野佳路氏の「星野リゾートの教科書(日経BP社)」です。この本には、星野社長が老舗旅館“星のや”の4代目になってから“教科書”からいろいろな経営手法学び実践し、成功してきたかが理解できます。

 星野社長が実践してきた手法は、ずばり“教科書通りの経営”です。ここでいう教科書とは本屋にある書籍で特に、“学問と実践を行き来した研究者の本”と定義されています。星野社長はこのことについて次のように述べています。“教科書に書かれていることは正しく、実践で使える。また、教科書通りの経営を実践しているのは、経営判断を誤るリスクを最小にしたいからである。”

また、我々中小企業経営にとっても“教科書通り経営”は導入する意義は大きいとしています。その理由として教科書通り経営は、社内に浸透させやすいこと、中小企業にとってリスクに敏感になるべきであり、経営リスクを減らす意義が大きい。と述べています。

 我々中小企業経営者はもっと“教科書”に学ぶべきだと感じました。

私が星野社長に特に共感したのは、中小企業の経営問題で、よい人材がどうしても集まらない、社内に同じ目標を共有する社員が少ないという課題に対し、星野社長は次のように述べています。“会社の魅力を伝えるために会社の将来について話をしよう。社員の指針となる明快な経営ビジョンを持っていること、長期的な視点から事業を見たとき、経営ビョンの共有が正しい戦略だと確信をもつことができた。”

最後に、本の中に多くの“教科書“が紹介されていますが、私が特にためになった書籍を紹介します。皆さんもぜひご参考ください。

「マイケル・E・ポーター、競争の戦略、ダイヤモンド社」

「ケン・ブランチャード、シェルダン・ホウルズ、1分間顧客サービス、ダイヤモンド社」

「ジェームス・C・コリンズ、ジェリー・I・ポラス、競争の戦略、日経BP社」

これからの金融機関との付き合いとは?

2010 年 9 月 11 日 土曜日

金融庁は日本振興銀行に対し、経営破綻と認定、業務停止命令を出し、債務を完済できない状況預金を一定額までしか保護しないペイオフを初めて発動した。
 中小企業の資金繰りを支援する目的で設立された金融機関が破綻したことは大変残念なことです。最近、銀行も企業に対し、融資姿勢を変更してきているように思われます。リスケジュールを考えている企業に対しても銀行は協力する姿勢を見せてきています。
 最近、お付き合いしている銀行の支店長から新規の融資がしたいので、企業を紹介してほしいとの依頼をよく受けます。全般的に企業業績がよくないので融資をしたくても融資できる企業が減ってきているからだと思われます。銀行の組織内部では新規融資に対する支店ごとのノルマがあるようです。
 そういった中、融資をすることがだけが、金融機関の役割ではないように思います。例えば、私どもでも弊社のクライアントの売上げ拡大につながるように取引先の紹介や仕入先の紹介といったお願いをしています。皆さんも企業と銀行との付き合い方も変えるべきだとは思われませんか?


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