前期が黒字で今期が赤字の会社は税金が還付されます。
リーマンショック以降の中小企業の救済策として、昨年の3月決算期からOKとなりました。
これまでは設立5年以内の会社限定だったのですが、制限が廃止されました。
事務所通信などでもお伝えしていましたが、まだご存知ない会社さんもいらっしゃるようですので、
改めてお知らせいたします。
前期が黒字で今期が赤字の会社は税金が還付されます。
リーマンショック以降の中小企業の救済策として、昨年の3月決算期からOKとなりました。
これまでは設立5年以内の会社限定だったのですが、制限が廃止されました。
事務所通信などでもお伝えしていましたが、まだご存知ない会社さんもいらっしゃるようですので、
改めてお知らせいたします。
会社を設立されて、社長自ら経理を担当されていることはよくあります。
会社で作製する経理帳簿に「現金出納帳」がありますが、社長は営業活動に追われ、現金払いの領収
書が整理できずに溜まってしまい、現金帳の残高と金庫の現金が合っているか照合できないと言われ
てましたので、「現金出納帳&領収書保管シート」をお勧めしました。
これは、A4サイズのシートの線にそって領収書を貼りつけて領収書の整理・保管が出来ますし、
余裕があれば、前日現金残高、本日入出金額、本日現金残高を記入する欄がありますので、領収書の
金額を集計して記入するだけで、現金の帳簿残高がわかり、金庫の現金残高と照合が出来る…という
とても便利なシートです。
とりあえず、日々現金払いをされた領収書を貼り付けていただくだけで、現金出納帳へ転記する手間
がいりませんし、そのシートを見ながら会計ソフトへ入力出来るので、大変便利です。
現在のところ、こちらで会計ソフトへの入力を代行させていただいてますので、このシートを他の経
理資料と一緒に、毎月こちらへ郵送していただいてます。
領収書を見ながら入力しますので、内容の確認、把握もできます。
最近、2社のお客さまに「弥生会計プロフェッショナル」をご購入いただきました。
弥生会計ソフトをつかって「部門管理」を行うためです。
「部門管理」を導入すると、任意に設定した「事業部門」や「営業所」や「商品・サービス」ごとに
売上や利益を把握できるようになり、現状の把握や評価、改善・対策に役立ちます。
弥生会計で仕訳を入力するときに、損益勘定科目に「部門」を入力するだけでできます。
1社は「大阪」と「東京」という管轄によって、もう1社は「サービス事業」ごとに設定されました。
どちらの会社も現在の課題がより明確になったことにより、
将来すすむべき方向性がはっきりし、明るい話ができるようになりました。
粗利益率の差が大きいサービスや商品を扱っている会社や、独立採算制の部門や営業所がある
会社は、ぜひ導入を御検討下さい。