会計資料は長くてややこしい名前がついていますので、
よく省略して話したり、書いたりしています。
例えば、
貸借対照表は、BalanceSheetなのでB/S
損益計算書は、ProfitandLossStatementなのでP/L
キャッシュフロー計算書CashFlowなのでC/F
です。
ちなみに他の会計資料の英語表記は
株主資本等変動計算書Statements of Shareholders’ Equity
製造原価報告書Cost Report
などがあります。
会計資料は長くてややこしい名前がついていますので、
よく省略して話したり、書いたりしています。
例えば、
貸借対照表は、BalanceSheetなのでB/S
損益計算書は、ProfitandLossStatementなのでP/L
キャッシュフロー計算書CashFlowなのでC/F
です。
ちなみに他の会計資料の英語表記は
株主資本等変動計算書Statements of Shareholders’ Equity
製造原価報告書Cost Report
などがあります。
前回は基本中の基本でしたが、今回はややこしいので、間違いが非常に多い問題です。
社会保険は率の変更に伴い給与からの控除額を変更しなければなりません。毎年決まってあるのが厚生年金の率の変更です(平成29年9月まで毎年率が上がることが決まっています)。その際に、何月の給与から控除する額を変更すればよいのかという問題です。①9月から率が変更ですから9月の給与から?②9月分の社会保険料は10月末に支払うから10月の給与で控除すればいいのでは?どちらが正解でしょうか。
どちらも正解です。
ただ気をつけて欲しいのは、入社時と退社時です。入社する日にちはほとんどの場合その人によって異なるのではないでしょうか?上記の①で1日入社の方の場合は、その月の給与から天引きするので間違いにくいと思います。で間違いやすいのは締め日の翌日(月中)入社の方です。最初の給与支給は翌月になりますので、この場合は入社日の月と、翌月の2か月分の社会保険料を最初の給与で預らないといけないことになりますが、それを忘れてしまうことがよくあるのです。
次に退社時ですが、①で月の途中で退社される場合は、退社する月の給与から社会保険の控除は必要ありません。①で月末に退社される場合は、翌1日が喪失日になりますので1か月分預ることに。②で月の途中の場合は1か月分を、②で月末の場合は2か月分を預ることになります。
また、それだけではなく、給与の締め日との兼ね合いもありますので、より注意が必要になるのです。
会計上では、残り半分を会社負担するために預っていなくても福利厚生費として支払はされますので、監査でもなかなかチェックしきれない問題です。
「UWSC」というフリーソフトがあります。
これはパソコンでの作業を記憶して自動再生できるソフトです。
記憶マクロの簡易版のようです。
文章で説明をするとちょっとややこしくなるのですが、
簡単に言うと、キーボードやマウスの指定した範囲の操作手順を、
ボタン一つで何度でも自動再生ですることができます。
くわしくは「UWSC」で検索してください。
これはフリーである無料版と「PRO」の有料版がありますのでご注意下さい