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準備資料の確認書①

入力を請け負っているにもかかわらず、毎月の経理資料がなかなかこちらに届かず、残高試算表が
作製できた頃には過去の数字を振り返ることしか出来ない……。
それでは残高試算表を作製する意味がありませんよね。

なぜ、遅れるのかを解明していくと、忙しいから…と事情は多様ですが、どうやら帳簿類の作成や
資料整理に時間がかかったり、どの書類をこちらへ届ければよいのかが解らなかったりすることが
多いようです。

先日も3~6ヶ月は遅れがちだったクライアント様に
 ①「準備資料の確認書」こちらへ届けていただきたい書類のリストを業種に合わせて作製
 ① 今までは「振替伝票」を記帳されてましたのを廃止
 ② 現金出納帳は直接「弥生会計」へ入力
 ③ 銀行帳の代わりに通帳に載せてコピーをとるだけで預金出納帳の様式が作製できるシートを
   お渡しし、そこへ入出金内容を記入していただく
あとは「準備資料の確認書」にチェックを入れながら、必要な書類を揃えていただくことを提案さ
せていただきましたところ、毎月翌月には前月の経理資料が届くようになりました。

おかげさまで、こちらのスケジュールも立てやすくなりましたし、毎月ご報告ができるので楽しみ
です。
是非、継続していただけることを願っています。

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税理士事務所・会計事務所が未来における真の役割

「税理士事務所・会計事務所に求められる真の役割」

税理士の依頼業務は、会計や税金の相談、申告書の作成、税務調査の対応が中心だと思われます。
ですが今後の税理士は、以下の2つを重視すべきであると考えます。

財務会計から管理会計へ

財務会計とは、基準に基づく処理で、決算書の作成のためのもので、基づく決算書だけでは、企業業績を正確に把握することは困難になっています。
一方、管理会計とは、商品・顧客・部門別などの管理で、企業の現状を正確に把握するための会計です。
今後、税理士が業績を正確に把握し、業績の向上をサポートすべき立場であると考えます。
これまでの税理士事務所は会計・財務処理などの過去の事実を記録する会計(過去会計という)を業務の中心としてきました。

過去会計から未来会計へ

今後は、経営者は経営戦略を勉強し、経営計画を作成・社内に浸透し、業績の予実績管理を行うことが社長力、企業力を向上させると考えます。
これを未来会計と定義し、税理士事務所がすべきであると考えます。
この2つの会計サービスを税理士が提供することで業績向上に貢献するべきだと確信いたします。


  1. 金融機関に対して、税理士として自社の決算書の内容を適切に説明できない
  2. 自社の決算書を使って改善する方法がわからない
  3. 税理士に限らず税金以外の経営に役立つ情報がもっと欲しい

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