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カンピロバクター

2011 年 5 月 20 日

ユッケ食中毒事件があり、今まで普通に食べていた「生食」についての安全性について、考え方が変
わった方も多いのではないでしょうか?
魚をお刺身でいただく習慣がありますし、生のお肉も抵抗なく食べられるし、美味しいし…。

この事件が起きる少し前に、カンピロバクター腸炎(であろうと言われました)にかかりました。
何が原因か心当たりがなかったのですが、病院で鶏肉を生で食べてませんか?と聞かれ、加熱した鶏
肉は食べましたが…と答えたのですが、カンピロバクター腸炎についての説明書をいただいて帰り、
食べてから2日~11日後に症状が出ると知り、よ~く思い出してみると、食べてました。
焼き鳥屋さんで生のレバーやささみを。しかも11日目に発症しました。

すべての鶏肉にこの細菌がいるわけではありませんが、約半分の鶏の体内にはいるらしく、日本以外
の国では生の鶏肉だけでなく生卵も食べないそうです。

インフルエンザやおなかにくる風邪といわれるもので、下痢や吐き気ではじまることは無いらしく、
ほとんどは鶏肉や生レバーや牡蠣の食事による急性胃腸炎とのことです。

生で食事を提供されるお店も急に増えたように思います。
それは、厳重に注意をはらって調理されていた生食が、安易に調理されやすくなってきてるからでは
ないでしょうか…。

その後、一緒に食事に行った仲間に聞いてみたところ、同じ頃に病院へ行ってました。
5~7月はとくに多く発生するらしいので気をつけてくださいね。

事務所通信 2011年5月

2011 年 5 月 20 日


2011年5月号
          

2011_05s

※画像をクリックすると拡大表示されます。

残業代の未払い問題①

2011 年 5 月 11 日

そもそも残業代の未払い問題が起こる原因はどこにあるのでしょうか?

昨年の4月に労働基準法の改正が行われ、時間外労働の削減と年次有給休暇の有効活用を狙った内容変更が行われました。
改正が行われた背景には、長時間労働の実態があります。平成20年の総務省の「労働力調査」によると、週60時間以上の労働をする労働者の割合が10%、30歳代の子育て世代の男性に限ると20%が週60時間以上の労働をしているとの調査結果が出ています。
この週60時間の労働は、法定労働時間が40時間ですからそれを20時間も上回る(1.5倍以上)ことになり、36条協定で定める限度時間を上回り違法でもあります。
経営者は、週60時間の労働をさせていれば、最低でも基本給与額の1.5倍×1.25倍=1.875倍を支払う必要がありますので、基本の給与が20万円の場合で17.5万円の残業代となり、残業代だけでもう1人雇えるような金額を支払わなければならない計算になります。
争点になるのは、その時間外労働の解釈の仕方にあります。経営者の拡大解釈と労働者が立場が弱く法律を知らないのも問題です。
次回からいくつかのパターンについて考えみたいと思います。


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