斎藤茂太(精神科医、随筆家)の本に書かれてあった言葉です。
「コミュニケーションは蜜になったが、人間関係は希薄」
携帯電話が普及し、インターネットが発達したことで、職場の同僚や知人、家族同士で
もコミュニケーションの機会は20~30%増えたが、人と「面と向かって話をする機会」
は、反対に3割強減ったというのです。
ある会社では、会議をやっても各自が言いたいことを言い出して紛糾するだけで、話が
まとまらないので会議を取りやめにし、幹部から社員に連絡事項があるとき、部下から
上司へ提案事項があるとき、社員の意思疎通をはからなければならないとき…すべて
社内の電子メールを通すことにした。
業務はたしかに効率的になったが危惧する事態、退職希望者が続出した…
何を考えているかわからない、信頼できない…というのです。
読みながら、確かに…メールでは相手の反応がわからないので、会議は面と向かって
討論したほうが良いと思いました。

